母親のおっぱい飲んでる記憶。時々むせた。

母方の祖母が家に遊びに来ていたのを覚えていました。いつごろなんだろうかと思ったら、１歳ならない前！その後すぐに亡くなっていたみたいなのでこの頃だな?と思いました。自分でもびっくりや〜

1歳の誕生日の記憶がある。そのときの記憶を成人後一つひとつ確認したが確実に合っていた。その記憶力が後年も続いてあったら受験や仕事に助かったのだが。人間は嫌な記憶は忘れるようになっているのか。今では昨日のことも忘れ、酒を飲み過ぎるとと全く覚えてないことも。

産道を通って来て外に出るという記憶があります。

　ベッドに仰向けでいました。 ウチに親戚が集まっていました。初孫の私のためだったらしく、頭を立てて逆さから大人の様子を見ている情景が今でも残っています。

産道を通る窮屈感。

哺乳瓶でミルクか何かを飲んでいて、飲み終わったので両親のどちらかが外そうとしたのだけど、私の咥える力が強すぎて乳首がスポッと取れてしまって両親大爆笑、という記憶がある。でも本当の話かとうとう確かめられなかったし、何歳の頃なのかも不明なんだよね(^_^;)

自我のスタートというか記憶のスタートを覚えている。自分が何者か自分の名前も顔も分からなくて、とりあえず話し声が聞こえてくるほうに行ってみたら女の人が自分に気付いて構ってくれて嬉しかった。そしてその後もよく一緒にいてくれるその人が母親なるものだと次第に理解していった。

乳母車の中で泣いている写真があるので、そのせいかもしれないが、正確な年齢は不明だ。

お腹の中〜明るいところに出たらなんとなく明るく赤くなる。親が見ているものがなんとなくぼんやりイメージできる。くぐもった外界の音は聞こえている。そこに心臓の音が大きく時々、早くなる。ゴボゴボゴボッと水の中のような音も。生まれたて、息をするのを意識しないと、吸って吐いてがとどこおるので、この先ずっとこんなしんどいのが続くのかと気が滅入る。最初は、色はわかるが輪郭はわからない。ぽちょんと何かが水に落ちる音がする。緑の葉影と木漏れ日っぽい感じが、次第に輪郭がはっきりとして、ぶどう棚の下にプールがあって、音に驚いたカナブンが水面に落ちるのだとわかったのは目が見えてから。