一人っ子

いたずらもその頃でした。

20歳で家出して独り暮らししてようやく。あのときは心底くつろげて嬉しかったなぁ。2万8千円の風呂無しボロアパート、畳に枕だけ、夏掛け1枚。それしか揃ってない部屋で、熟睡した。

大学入って一人暮らしを始めてから

就職してからですね

特になかった

小学校一年です

ひとはみな、「私」という部屋に、ひとりで生まれ、ひとりで死ぬ。そして遅かれ早かれ、いつか、空き部屋になる。…あの日の、美術館の展示作品が、いまだに忘れられない。タイトルは、「私」。ドアがある。開ける。入る。ない！何にもないのである。そこを部屋にするのは、今、ここにいる、この「私」ということなのかな？

両親が片付けられない人達で家中ガラクタが積まれてたから亡くなるまで自分の部屋っていう認識の場所はなかったな

うん