これから始まる「道徳の教科化」というのは，教科書を使い（今までは副読本），評価をする。（評定..数字での評価はしないで，文章で評価する）というものです。時数は週一時間で今までと同じ。教科書で教える内容が決められると云うことも問題ですが，評価すると云うことが一番の問題です。内面は評価できますか？

道徳教育は必要だと思うが、何を以って成績をつけるのかが理解できない。また教師の価値観の押し付けにつながるおそれがある。多様な価値観を理解することを忘れるべきではない。

押しつけはいやです。

教師の考え方に左右されやすい

教科ということは成績がつくということで、成績ということは試験があるということ。受験科目が一つ増える訳？道徳は試験で評価することはそぐわないと思います。その前に道徳ってなんだという掘り下げが全くなされてないので、もっとお話しになっていない。ただ今あることを良しとしてただ漠然と教えれば良いという感じにしか思えない。それじゃどっかの北の国と一緒。それこそ消費税を内税にして、その掛け算を考える時間を(ほんの少しだけど)道徳ってなんだということに振り替えるようにしないと無理なのでは。

多様な価値観を認められない人たちが、自分たちの価値観に沿ったものを「道徳」として教え込もうとしている。そういう人たちは、自覚がないからタチが悪い。

道徳は勉強じゃ無い。人を思いやる気持ちを点数にすることなんか出来ないし、どんな教師が其れを判断できるというのか？

親の怠慢を助長させるだけ

道徳なんて隠れ蓑で実は、戦前の愛国教育復活。おぞましい。おジャ魔女どれみを見ればいい。

道徳を学ぶことは大事。教科となれば成績をつけなければならず、どう順位をつけるのでしょう