少しだけ

よく働く事も一つあります。

50歳の時に、10歳もさばを読んで就職した、母の図々しさ。

親世代は幾たびかの戦争、その度ごとの経済混乱、そしてスペイン風邪や結核など、致死的な感染症流行を乗り越えて、今の私の存在がある。体験のレベルだけでも、到底越えられないと痛感する。

母は小学3年までしかいってないのに、中学生の私に数学を教えてくれた。保険の外交をして大学までやつてくれた。こんな苦労は私には出来ない。

超える意味合いがわからない。尊敬できる父ではなかったし。今餓鬼道にいるようだけど。あの世でも母が食べさせてあげてるみたい。落ちた意味考えておくれな。仕事の成功は人間界のみの結果にしかすぎず、大事なことを学ばなかったからだよ

反面教師という意味も含めて勉強になることは多々あるが、人生における自分自身の役割を探る上での目標はずっと親とは別の方向に向いていた。

いや少しあるかな。

バブルのころの年収

今となってはね